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2020/06/15 10:54

2019年世界酒蔵ランキング第一位。

G7伊勢志摩サミットの乾杯酒にも使用された日本代表の銘酒です!


「作」は2016年のG7伊勢志摩サミットにおいて乾杯酒に選ばれた品質を誇る、正に日本を代表する銘酒。

「作」を醸す清水清三郎商店は、その年に開催された日本酒コンテストの受賞実績をポイント化して酒蔵毎に集計した、「2019年 世界酒蔵ランキング」で見事1位に輝く、こうした数々の受賞実績からも全国トップクラスといえる酒蔵です。1869年鈴鹿市若松村で創業、三重県鈴鹿市で唯一無二の造り酒屋です。

三重県は、伊勢海老、アワビ、的矢カキといった魚介類や、松坂牛・伊賀牛に代表されるブランド和牛など、美食の宝庫として知られる地。中でも、清水清三郎商店が位置する三重県鈴鹿市は、東に伊勢湾、西に鈴鹿山脈、丘陵地と平野部の境界線には鈴鹿川が流れる、豊かな自然に恵まれた土地。山海の幸が豊富で、特に千年の歴史を誇る伊勢茶は、全国的にも有名です。

鈴鹿の酒の歴史は古く、倭姫命(やまとひめ)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受け、鎮座場所を現在の伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子を書いた「倭姫命世紀」(やまとひめのみことせいき)に味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)の記述が見られます。今も鈴鹿川流域の川俣神社では、毎年「味酒祭」が行われております。これらから、「うまさけ」とは鈴鹿に係る枕詞として、現在に伝えられています。

「作」に使用されているのは、酒造りに非常に適した鈴鹿山脈の清冽な伏流水。また、清水清三郎商店では、伊勢平野がもたらす良質な地元のお米を中心に使用しています。「作」は、この味酒鈴鹿国で生まれ育った杜氏によって、昔ながらの伊勢杜氏の伝統を引き継いで丹精を込めて醸された、まさに「味酒-うまさけ-」といえるでしょう。